10年以上たったけどkemperを使う理由!!

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Kemperが登場したのは2011年です。

注目しだしてきたのが、2013年ごろからです。

僕が購入したのが2015年です。もう10年使っています。

後継機種が出ず、いまだに現役の機種です。

なぜ10年も同じ機種を使い続けるのか、その理由を解説していきます

定期的なファームウエアアップデート

定期的なアップデートによってどんどん進化し続けているのが最大の強みだと思います。

購入当初の2015年と今のバージョンだと全くの別物だと思います。

機能もかなり追加になっていますし、エフェクトも多く追加されています。

kemperはプロファイルという機能があり、アンプの今セッティングしてある状態の

音をコピーします。

なのでアンプモデリングははじめから入っていません。

それもあってバージョンが上がっても、モデリングのアンプの質とかに左右されないので

今でも機能とエフェクターの追加のバージョンアップで満足していると思います。

Kemperはギタープロセッサーというよりはアンプ

Kemperを使う人の目的は実機のアンプの代わりになるものとして使っている人が多いと思います。

プロファイルの精度が高いので、良い音でプロファイルしたデータさえあれば、問題ないのです。

今では手に入らないような、ビンテージのギターアンプやモデリングでは採用されない
マニアックなアンプだったり、、自分のアンプを持ち運んでのライブができない状況など
さまざまな理由としてアンプの代わりとしての立ち位置を築いていきました。

アンプの代わりなので、極論かもしれませんが、後継モデルという発想がないのかも。

Liquid Profileによる、アンプの挙動再現

OS10から採用されたLiquid Profileという機能によってさらに可能性が増えました。

Kemperの欠点であった、今セッティングしている音をコピーするって部分が解消されます。

KemperのプロファイルされたものをRigと呼びます。

Rigの音はプロファイルされた音であって、アンプそのものの挙動までコピーするものでは
ありませんでした。

プロファイルを行ってよい音だと思っていても、いざバンドで使ってみたら、
アンサンブルではなじまなかったり、微調整したいときあると思います。

KemperのGainノブ、EQはアンプの挙動のモノではないので、
Kemperのパラメータをいじって調整すると元のアンプの音とは変わってきてしまう
なんてことが起こってしまいます。

Liquid Profile機能によって、アンプの挙動通りに扱うことができるようになりました。

AMPモデルというパラメータにマーシャルやフェンダー、5150。フリードマンなど
まだ数は少ないですが割とスタンダードなモデルがあるので使える機能だともいます。

使い方は、今セッティングしているプロファイルのパラメータをKemper側に
記憶させて、AMPモデルのモデリング機能と紐づけさせて挙動を一緒にします。

例としてプロファイルの実機フリードマンのパラメータ
Gain8 ベース5 ミドル4 トレブル6の値をKEMPERに記憶させます。

あとは実機のようにGainやEQをいじれば実機のアンプのように調整できます。

これはかなり便利な機能です。

これまでは、同じアンプで異なるセッティングのプロファイルデータを持っておいて、

バンドに合うセッティングのプロファイルを作成して使うという方法をとっていました。

めちゃくちゃ手間だしストレスでした。

この機能によりさらに進化したのでKemperはこれか鰓も使い続けられる素晴らしい機材です

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